Thursday 24 February 2011

子供のころに癒されなかった心のこと

31歳になったけれど、まだまだ心の中には子供の私がいっぱいいたんだと思いました。

インナーチャイルド
子供のときに傷ついた心を解決しないままにしているとそれを抱えたままに大人になってしまう
それは大人になれば流したり、耐えたり、ストレスを抱えながらもなんとか処理できることなんだけれど、
子供のころにしてはとてもとても辛いことだったり、怖いことだったり、全身で遊んだり、なんでもおもいっきりできていた素直なこどもだったから、全身で恐怖を感じていたんだと思う

あらゆる面でのストレスはそのインナーチャイルドに関係していることが多いのかもしれない。
そんなことを、去年の夏からの心の観察で気付かされていきました。

ぐねぐねにからみあった糸をゆっくりだけどほどいていく作業
意識していなかった自分を知るということは容易なことではないけれど、でもそれを受けいれなければ変われない

私の場合、簡単に言うと自分をおろそかにして、人からどうみられるかということにばかり意識しすぎて、
でもその陰には、人から嫌われたくない、よく思われたいという気持ちが潜んでいる

気をつかうことで、ひとりになったときぐでんと無気力になったり、イライラしたり、溜めこんでいく
片寄りのある食事になったり、暴飲暴食で食事がみだれていく、生活が乱れていく、それがアトピーの体をつくって、また病気でのかゆみによる耐えられないつらさ、容姿がどんどん変わってく恐怖など、どんどんストレスがたまり、症状が消えるように薬に頼り、依存することで体まで痛んでいく。。。
そんなことをずっと繰り返してきました
そして、自然療法に変えて、食事を良いものに変えても潜んでいる心の問題を解決していないと、芯はとれないままになっていて、心の問題から治療に支障が生じてきてしまうことにも気づきました。

心の中を自分はほんとうはどうしたい?どう望んでいる?ということを素直で正直な視点で観察すること、人よりまず自分を労わることをしていくことをしていると。どんどん自分が癒されていく、自分のことがみえてくる。


最近ふと思い出した古い過去のこと。
心の観察と最近処方していただたフラワーエッセンスが引き出してくれたんだと思う。

小学校のときの担任の先生のこと。
とても怖くて、先生の思うとおりにならないとその鬱憤を生徒たちに当てつけてくる人だった
先生もストレスがあったんだと思うけど、とても怖くて、私たちはいつも先生の前で良い子でいなくちゃいけないので、先生の召使のように気をつかっていました。少なくとも私はそうでした。

家に帰ると、いつも先生が嫌だということを訴えていたらしい。
人より劣っている人をひどく差別をしたり、女の子にブスだと言ったり、仲間外れにしたり、自分もそうなるのが怖いから一生懸命頑張った、限界までがんばりすぎて貧血で倒れたこともあった。今までこんな先生はいなかったし、先生は平等なんだと思っていたから、とても傷ついたんだと思う。
ほんとうはこんなことはしてほしくなかった。やめてほしかった。でも言えない。だから一緒に笑っているしかない。
気に入られている子たちは先生のことが大好きだから、先生を嫌いと思ってないみたいで、私が嫌だと思っていることも言えず、好きにならないといけないと言い聞かせていたのかも、人からはみ出てはいけないんだ。
傷つきたくない。

そんなことがあってから、自分が人から嫌われないように気を使う行動をする癖がついてしまっているみたい。
ということを思い出して気づきました。


そっか、あのときこうしてほしかったんだ。
あのときたとえば、家族が「そうねそれはいけないことだよね」とか、間違っていることをみとめて同じ気持ちになって考えてくれたら少しは違っていたのかもしれない。(たぶん家族は聞いてれたけど、ただの出来事として流してしまったのだと思う。それよりも家でヒステリックになる私をどうにかしたいと思ってたのかも、それはそこが原因だったんだきっと)

それがそのときの子供の気持ちを癒してクリーニングしていく方法なんだと思う。
当時ほんのちょっとだったアトピーは、その後どんどん悪化していったので、心の他人から自分をうまく防御する癖もついてしまったし。

今やっとそれに気づいて、心の整理、気持ちの整理をしてあげたら、今までの自分がさらに軽くなって、いつもこう思ってしまっていた心の癖が消えつつあったり、これはこの気持ちに関係していたってこと?と、どんどんストレスがなくなっていく、執着がっあった心が。

こういうことが大人になっての心のストレスの発端となっていることもあるんだ~
大人になったら、こんな話聞いたら「こんな人もいるんだ」くらいで流してしまいがちだけど、子供にとってはとてもとても大きなこと。
大人になると、そういう傷ついた気持ちを大人の視点から封印してしまっているんですね。でも、心の不安の種はそこなのですね。

私に家族ができたら、気をつけて接してあげようって思いました。
そして自分にも、日々正直に接してあげること。
自分のことって、大切な人のことってほんとに難しい。ほんとはとてもシンプルなんだろうけれど。。

抱えるものが重たすぎるというのは悪循環
手放していつも軽くいくことなんだ、きっとって思いました。