Monday 26 December 2011

熊さん

今年は山で生まれて初めて熊と会った
会いたいな~と思っていたら光栄なことに沢山会えた

初めてのときは乗鞍岳、遠くから望遠鏡でみた
次は福島に戻った時に裏磐梯で車の中で
その次は白山登山の時、前をシャシャーっと通り過ぎた
その次は北アルプスの林道を一人で歩いていたとき、木登りをして木の実を食べてた
最後は仕事中の林道でのそのそ歩いててお尻だけみせてくれました

猟師の山先生に、熊に会ったらどうしたらいいのですか?と聞いたところ
1、まず会わないように音を鳴らす、鈴なり、歌を歌うなり、木をたたいて歩くなり
2、会ってしまったら、目を合わせないで静かに退いていく
3、目を合わせてしまったら、ずっと目を合わせ続ける、すると熊のほうから退いていく
4、大切なことは驚いて熊をびっくりさせないこと、敵意を持たせないこと

でも先生はまず大人の熊には会えないから大丈夫だよ~
大人は警戒心が強いから、向こうのほうがとっくに気づいているよ
そうだよね、そりゃそうだよ


暗闇で木登りしてごはんを食べている熊に会ったとき(10月頭)
私はヘッドランプひとつ、夕方の5時過ぎたくらいだったけど木陰で空はまだ明るくても森の中は真っ暗、まずカモシカちゃんの目がピカリ、ちょっとびっくり、
次に熊、ピッカーンと高いところで目だけ光って、これはほんとびっくり、向こうもびっくりしたようで慌てて木から降りて草むらに潜んでしまいました。
こっちへ来るんじゃないかと思って、私はびっくり固まって速足で降りていきました笑
もうこれからは暗くなる前に絶対帰ります~ごめんなさーい、と思ったのでした。
最後に、植物に止まっている蝶も、よく見ると目が光っていました。
でも、こんな真っ暗な森の中、人間たちの知らないところでこうやって動物たちの営みがあることをあらためて感じるのでした。
びっくりさせてごめんね。

ここ数年、熊がなんだかとっても好き。

星野道夫さんがヒグマに襲われて亡くなられたけど、その亡くなり方って素敵だなって思ってしまいます。
動物たちが本当におなかを空かせて命をなくしかけているとき、彼らの大切な命になれるんだったら、私もそれで後悔ないなって思う。

って、ちょっと大丈夫?って普通は思うんだろうけどこんなこと言ったら笑
でもそれを思うと、私はちゃんと野菜でも魚でも動物でもその命を大切に食べてあげようって思いました。みんな一生懸命生きていたいのちだもの。
私だけでも足るを知るを時々でも意識していこう。


*私の大切な熊のお守り親子、後ろはなぜか実家の物置で見つけた、Wing Knife Man
ネガティブなパワーから守ってくれるというネイティブアメリカンの精霊さん

クリスマス

クリスマスだからと森で遊んだ帰り道モミの木をいただいてきた
1本目いただきますってポキッと折って、でもまた歩くともっと似たのがあって2こもらって帰ってきた
うれしい自然のお土産
でももしかしたらどっちもモミの木じゃないかも~
もしかしたら1つは一位かもー
でもいいやモミの木じゃなくちゃいけないってこともないもんね
かわいいし、きれいだし
お蔭で我が家がクリスマスになりました

こうやって調べて学んでいくのです、でもまた忘れちゃうのですね

Sunday 25 December 2011

森のコケたち






こんな寒いところでえらいねー、とーってもきれいだよー

Merry Christmas!!

メリークリスマス♪いつも大好きな人と過ごしていたクリスマス
今年はいろいろあって、1年前ここにいるなんて全く考えてもなかったけれど、でも今年は初めてのホワイトクリスマスになりました
家族や友達と話をしたり、部屋からはなが~いつららが見えて、雪の山が見えてとっても幸せ~

雪のある生活って好きかも!
この土地じゃないかもしれないけれど、雪国に住んでいく予感
来年はまた新しくて楽しいことが待っている予感

昨日山からいただいてきたモミの木の枝は森のいい香りで
今日はご褒美に、シフォンケーキといちごと生クリームと、シュトーレンは作れなかったので、シュトーレン味のビスコッティでもつくろっかなーと思います

それでこんな日は、この音楽がぴったり
大好きです

PUSHKAR/INNER HARVEST

音楽って私にとってとっても大切な存在なのですが、このCDは私が震災後に心がとても不安で仕方がなかったときに、ほんとに救ってくれた音楽でした
癒してくれるすてきな音です、おすすめ♪

すてきなクリスマスを★

Tuesday 20 December 2011

SHOZOのコーヒー



栃木県那須町にSHOZOというカフェがあります
福島に住んでいたころ、ここが大好きで那須まで片道2時間以上あるのに、
車をブーンと飛ばしてよく遊びにいっていました

はじめは遊びにというか心の整理にいっていました。
当時、私はマクロビオティックの自然療法の施設でスタッフとして働いました
1週間いろいろなものを背負われたお客さんと過ごして朝から晩までお世話をするというお仕事
とっても充実した仕事だけど、とってもエネルギーを使うので、心のぶれなく仕事をしたかったから。
その仕事の前は決まって通っていた気がします
よし明日からがんばるぞ、不安も消してくれてました
病気で療養中のときもずいぶん助けられて、思い立ってはお茶をして癒されてました
ここに来ると無になれるというか、新しい風で入れかえることができるんです

センスもよくって、気持ちよい空間で、自分のことでもいろいろ迷っていたから、
私の好きを探すお手伝いもしてくれました
心のバランスもとれていつもうれしくて、また来ようって思って家に帰ります
いつもそう

仕事のときは人と接するということのバランスを学んだり、
ほんとスタッフの方がとっても仕事に誇りをもってて、楽しんでいて、どのお客さんにも平等でとっても謙虚で、ゆとりと気品もあって、最高のおもてなしをしてくれるお店というのがふさわしいかも
それはオーナーのショウゾーさんの人柄がみんなの気持ちをひとつにしてるんだろうなーって思います
カフェというくくり抜きに、こんな素敵なお店ってなかなかないと思う
そんな大好きなお店

那須に通っているうちに心地のよい付き合いのできる友達も増えて、本当は震災がなかったら那須へ移住計画をしていたくらい

でも遠くへ引っ越してなかなかいくことは難しくなってしまいました
この前夏に久しぶりにいってきたら、いつものスタッフさんがいてお話しできてうれしかったり、
今度はまたひとりでふらっといこう

那須に住むまゆちゃんが、うちに遊びにきてくれたときにお土産でスコーンと豆を買ってきてくれました
おいしいコーヒー、これを飲むたび、あーSHOZOへいきたいなーと思ってしまうのです
次は春にいけるかな?
コーヒー豆注文しようかな

SHOZOさんのHPなど
http://shozo-kuroiso.blogspot.com/


最近はおうちでエスプレッソドリンクを入れるのが好きです
緑茶好きだけど、コーヒーもたまに好き

恋しくなる、いつも変わらない場所があるっていい、人もそうだね

(写真のパン、ちょっと大雑把な私の性格丸出し、、)

Sunday 18 December 2011

音楽の風

えほんや喫茶ピースランドの忘年会へちょっと顔を出してきた
ここ大好き、オーナーの中神さんがすき
居心地がよくて町に下りたらふらっと寄るようになりました
だってここへくると、私力まなくていいんだ、って思わせてくれるんだもの
そんな出会いがこの町にきてからよくあります

忘年会に富山のレコード屋さんいろんな新譜CD300円で売っていて、レコード屋さんにこんなのがすきって伝えたら、彼のセンスで私の好きなようなのを選んでくれました
新しい音楽補給ってよく考えてみたらかれこれ6年くらいしてなくて、昔集めたのをぐるぐる聴いてた
でも結局、好きでずっと聴きたいのってほんの数枚。
そんなわけでずっと歳をとってもきっと好きだろうというのを選んでもらいました。

ああ~うれしい~ぴったり、当分音楽から元気いっぱいもらえるぞ
新しい音楽の風が入ってきました

うれしいな~五十嵐さんありがとう!

そして図書館でも本とDVDをたんまり借りてきた(だいたい山系と星野道夫さんのとか美術系)
これで当分楽しめます
さてお風呂でDVDタイムだ~



Wednesday 14 December 2011

かぜとおし

風通しのよい私になって、身軽になりたいな
窓をあけると、部屋の空気が清らかになる、小川の水がいつも澄んで流れているような
それって素直になるということ

ふわふわ軽く、透きとおりたいなー

頭は心を曇らせることに使うのではなくて、より楽しむための知恵だけ使う、そんなバランスのとれた人に

山登りをしているとき、自然と触れているとき、ものづくりをしているとき、運転しているとき、旅をしているとき
あたま使ってない、ただ今を楽しんでわくわくしている

人と関わることは迷ったらしない、でも心が向いてたら失敗恐れずやってみる
今まで思いっきり悩んでみるタイプだけど、そこから離れる、気分転換の力は大きい
ちょっと離れた視点から自分をみれる、切り離せる
正直な気持ちを見つけてあげるのは、散らかっていると大変
なんとなく、なことで埋もれてしまって、本当に大切なことがどこにあるかわからなくなっているんだと思った

正直な心って雲の中にかくれがち、ほんとはいつもそこにあるのにね
ものすごくシンプルなんだろうに
子供のころは雲がなかったんだろうなぁ

と、今日の考えごと
部屋が散らかっている、心の現われだなとつくづく

Tuesday 13 December 2011



PCとカメラのある生活になる

やっとパソコン購入
やっぱりサクサクしたいことができるのはいいな
今まではiphoneだったけど、これからはカメラの写真もアップしていこう
でもレンズにごみがついたまま、修理にだしたいのだけれど、もう少しごみ入りで撮影するかな

震災の後、引っ越したりPCがなかったり、それにしばらくは写真を撮る気にもなれず、ずっとお休み中だったカメラちゃん、またよろしくね
もっと掃除とかしてかわいがってあげよう
やっぱり、写真がきれいでこっちが好き

wifiもよい条件で契約できたので、そろそろiphone解約検討中
山にいくにはドコモがやっぱり身の安全を守ってくれるし、あとウィルコムって、どこにかけても電話もメールもほぼタダと知って、通話用に持とうかなとか
電話って、お金節約するためにいつも思いっきり使えないけど、人とつながるための電話なのに、
それを存分お金気にせず使えるってすごーくありがたいかも

いろいろ、私のネットワーク環境?整えてるところ
便利な世の中たのしい~

とりあえず来年秋までここに住んでみて、それまで自分に合ったことに場所に、探そう
自分に相性の合う人がいる土地っていうのはとても重要
一人が好きだけど、人も好きだしね
動くとやっぱりいろいろ前へ進むなーって、思ってたこととやってみてはやっぱり違うんだなって日々実感です

なんでも、失敗してもやってみよう精神でいこう
やってみなくてはわからない
でもそれって失敗じゃないんだってわかってきたところ

Saturday 10 December 2011

心でみる

「さようなら」キツネが言った。「じゃあ秘密を教えるよ。とてもかんたんなことだ。ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」

サン=テグジュペリ著 
「星の王子さま」より




心でみる、世間の常識や知識じゃなくて
はーい

期待と執着

期待は制限です。
期待は、数ある可能性の中の特定のことに制限するということです。

宇宙は、あなたが受け取る準備ができていれば、
予期しない方法でさまざまな奇跡をもたらしますが、
こういう風に起きる。ああいう風に起きると脳で考え、
期待を持つことは、宇宙がもたらす奇跡を制限するだけです。
(ウィリアム・レーネンさんの言葉)

そうなりたいな
結果に執着せず、プロセスをたのしむかぁ
ここに戻す癖をつくりたいと心がけているところ

Friday 9 December 2011

夢?

私の習いごと、機織にいってきた
晴れたら山にばかり行っていて、秋の終わりまでサボりまくってしまったけど、
ようやくまた始めれるようになってきました

ほんとに自由で素敵な生き方をしている先生夫婦
なんでも手作りでつくってしまう(家とか家具とか、ピザ釜とか、囲炉裏も野菜も織り機も、、、日本中キャンピングカー?で旅もしてたり、、)
まず、動く、やってみなくちゃわかんないもの。失敗するほうが多いんだけどね、はははーなんて笑ってる。
でもこんな人生も楽しいよー。と80近いのに毎日が新鮮。
こんな風になりたいなー、こんな夫婦生活、ほんとおかしいくらい楽しそう
ありがたいことに家族みたいにお付き合いさせてもらってます

でも、先生夫婦の一番大好きなところは、自分に正直な生き方をしていること。
嫌なことははっきり言うし、自分のためにも、人のためにも損得なく生きてる。
それが人間として本当に素敵だなって思う。理想のお手本です。


夢は持ち続けた方がいいよ
そんなこと今日言ってた

夢かぁ、私の夢ってなにかなと考えてみると、
大自然が生活とともにある暮らし
お庭で楽器で遊んでもぜんぜん平気な森みたいなところに家があって、そこで自然と共存して、お花や食べ物を育てて、できるだけ手作りな暮らし、
でもちょっとハイテクも好きだし
手作りをして、パートナーがいて、子供がいて、旅にも出たりして、お金も贅沢しなくていいから生活にちょっとゆとりのあるくらいあって、何かを否定したりもせず、いろんなことに執着しない自由な暮らし

かなーなんて思った
自分をよい状態に保つのには自然がとっても必要ということがよくわかってきた
おしゃべりなくせに人といるより一人でいる方が好きだったりして、でも時々さびしくなったりもして、でもその時々で変わっていくって、本当はとても自然なことなんだと思う

なんでも流動的でいいんだなって、自然のいろんな流れていくさまを見ていると思います
ころころ変わったっていい、でも芯はしっかりいたい

今まで、大人になってから世間からはみ出さないよういろんなこと背負っては溜め込んで、でもがんばってやってきた
でももうそれは終わり、縛ることはもうやめた
自分に正直に、子供のころみたいにシンプルに戻る実践な日々
はじめは不安と隣り合わせだったけど、自分とつながればつながるほど、大丈夫なんだって安心させてくれることが起こる
不思議だけど、それが本当の流れなのねって思えてきたところなのでした

Friday 18 November 2011

しし座流星群

山登りした日はお風呂に入ると電気も点けたまま何時の間にか寝ていて、昨晩は夜中の1時半に起きる
ベランダから空を眺めると星がちらほら
しし座流星群みれるかも!と、外に出て、街灯の光のないところへいく、
月あかりで星がうっすら、車を走らせていつも星がきれいに見えるところまでいってみる。
しばらく上を向いて眺めていたけど流れ星一つみつけられず。
月の光ってすごいなぁとか、これでも太陽が当たってるってことはこっちに太陽があるってこと?
なんて考えたり。寒いことも二の次。
とりあえず、
この宇宙に今はビュンビュン星が流れているんだと感じるだけでわくわくするし、世界中で今夜はたくさんの人たちがこうやって夜空を眺めているんだなーなんて思うと楽しい
さてもう一眠りと家に帰りました
子供の頃に戻ったみたい、
星を見ているときはいつもそう。

Thursday 17 November 2011

山 運動

週に2回くらい森の中を何時間か歩く
普通に街に住んでいたころは歩くなんてめんどくさい、、なんて思っていたのに
やらないとうずうず、身体もなまってくるみたい
といっても、大自然に囲まれるから気持ちよくて行きたくて仕方なくなる
楽しみながら運動。それって最高

山に雪!ようやく本格的に冬が来たみたい
美しくって、きれい
冬、白くて、きれいで、たのしみだな

夕方雲が晴れて久しぶりに山がくっきり見える青空
すごいきれいな夕焼け、山が赤く焼けてた
スケッチして、お茶いれて、ノルディックウォーキングの練習をして帰って来ました
タッタカタッタカ

夕方は風を切る顔が冷たかった
あと15度、下がるそう
もう思いっきり冬たのしむ


AM9:00 1℃
PM4:00 4℃

Wednesday 16 November 2011

初雪

那須高原から親友が遥々遊びにきてくれて一緒に過ごすこと7日目
今日は高山の町散策
というか、古い街並みで降ろして私は買い出しとか市役所などへいく
帰りに日本の木製家具づくりの老舗、
飛騨産業のギャラリーを見てきました
すてきな椅子がいっぱい
このロッキングチェアが一番よかった!(ともだちはこの椅子で本気で昼寝してました、、)
一生ものの本物の椅子が欲しいな
ボーナスもらってた普通の社会にどっぷり浸かってた頃、なんでこういうことにお金かけなかったんだろうね〜とか、2人で言ったりして。
帰りに家の方に走っていくと、雪が降った模様。
道端がうっすら白くなっていました
初雪、なんだか胸がわくわくした
昼間は久しぶりにきれいな虹もみた(メモ: 下が紫)
知人の畑から私が夏に蒔いたルッコラやらバジルを収穫して夕ご飯に
空気みたいな一緒にいて楽な人と出会うのってなかなかないこと
大切な大好きな友達
それにしても、毎日お腹抱えて笑ってばかりでした

PM7:30 −1℃

Tuesday 8 November 2011

ばったり、きのこ

朝、登山口までいってみたはいいものの天気予報ははずれ。
曇りだからどうしよう、、、
とりあえず河原でチャイを飲みながら雲をみて考える
山登り今日はやめよう

予定が真っさら、さてどうしよう、、、最高の1日にしたいもの。
とりあえず体冷えたから足湯しにいこう、そこで紅葉見つつ、
読書しながら何したいかなと心の観察をする
よーし、あれしたい、あれしようって、気分?で決めた今日の風まかせ的計画なのに
偶然すぎるタイミングで友達とばったり再会した
おまけに新鮮な天然なめことワサビをお裾分けしてもらいました。う〜んいい香り〜
ありがとう!こういう季節の幸って私めちゃくちゃうれしいんですけど!
明日親友が遥々遊びにくるから一緒に食べるね!

面白いよね、人との縁って。
最近、アルケミストを久々に読んでるのですが、
ほんとこれアルケミストだなぁ。最高の1日でした。
毎日、今を生きるとこうなるってことなのかな
練習していこう

カモシカスポーツはセール中
いいお買い物できた〜しあわせ〜
お店の方も親切で大好きなお店
素敵なカレンダーもいただきましたよ

PM9:30 気温4℃

ダケカンバの森

裸の木々が好き
かわいい〜
きれい〜

Monday 7 November 2011

今日の音楽

ANN BURTON/BLUE BURTON
1967
アンバートンの声がすき
かれこれ10年も前、当時同居人だった友達が「タワレコでジャケ買いしてきちゃった」と買ってきました。
それから知って、今でもよく聴きます。たぶんこれからもずっと聴いていくだろうな。
ここ数日こればかり。

Sunday 6 November 2011

雨の森さんぽ

雨の日って、植物が瑞々しくて、色も鮮やかで、またまたきれいなことを知ってから、雨も曇りも好きになりました
今日は沢山降った雨で、いつもは水色のきれいな川が濁流。
雨ってすごいなあ。
力強くて、自然に人なんてかなわないなって思ったり。
少し山に入ってふかふかなコケの上にシートひいて、傘をさして、本を読みにきました。
苦手な読書もこんなとこでははかどるかなと思いきや、気持ちいい雨の音、鳥の声、川の音、冷たくて小さな雫につつまれてたら眠くなって寝てしまいました。
さーて帰って、あったかいお茶でもいれて、ものづくりしよう
読書はお風呂でしよう
上を向くと万華鏡みたいですごい不思議な世界の今日の森でした
熊やカモシカたちもこの森のどこかでこんな風に木の下で雨宿りして丸くなってるんだろうな
そう思うとちょっと動物の真似ができてるみたいでうれしい

でも、私でもこんな人森で見つけたらびっくりするだろうな笑
まーいっか、今度晴れた日昼寝しにこよ〜

Saturday 5 November 2011

お天気最高の鏡平

鏡平へピクニック

美しすぎる〜♥
だーれもいないこの場所でひとりお弁当を食べて珈琲を飲んで、絵を描いて、ごろんとなって、、、あー幸せ〜

リンリンリンと音がなって、唯一の登山者のお兄さんとおしゃべりして、さよならして。

昨日はもくもくと歩いていると考え事にふけり、景色を楽しむのを忘れてしまうこともあって、あれ?今私ここにいない、あたまばかり使ってる、、、そんな自分を観察したり、いろいろ発見があったり、山登りってシンプルに自分と自然と向き合える時間だから好きなのかも。
ある意味、瞑想状態。
でも、美しい自然の中に包まれるとそんなことも忘れてしまうすごい引力?

空っぽになって、きれいーとか、気持ちいい〜とか、そういう時間ってすっごく大切なんだと思う
宇宙と地球との一体感なのかな

また晴れたらいこっと

Thursday 3 November 2011


チョン チョン チョンって鳥の足跡、かわいい。ここで2800mくらい?かな?

前穂高岳まで探検

Nov.1.2011
上高地ー岳沢ー前穂高岳
この道は眺めが最高で、ハシゴなどもあって危ないとこ多いけど、たのしかった!
紀美子平より上はガレ場に雪が積もり歩いてて怖かったので、今回はここまで。
迷ったけど、命にかかわること、直感を信じて諦めてよかった。
この山の向こう側を眺めるのは、また来年のお楽しみ♪

ふわふわの雪がきれいで、雪やつららを食べたり、雪だるまをつくった

奥穂高岳、ジャンダルム

明神岳

明神岳

上高地の朝

上高地の朝

前穂高岳へ

Nov.1.2011 奥穂高岳、ジャンダルム

△山▲

高いところから見下ろす景色がたまらなく好き!
小さい頃から屋根に登ってはごろんとなったり、眺めたり、かくれんぼで隠れたり、、。

山登りが楽しくて気持ちよくてたまらない
ひとりでただ自然の中に浸かるのがたまらなく好き!らしい

やっと体力ついてきて、雪降る前にと、晴れとなったら近くの山に車飛ばしていってる始末です

あーたのしーい♪


写真は岳沢からの梓川、焼岳、乗鞍と御嶽

Wednesday 2 November 2011

ろうそくが好き

ろうそくの火っていいよね
ゆらゆら、きれいで、ずっと見てても飽きない
焚き火もそうだけど、見てると悩んでることも考えごとも頭でしてること自動停止
ただただ今に吸い込まれて、気持ちよく癒されてゆく
自然にはそういう力があるんだろうな
森に入ってもいつもそうだもの

アメリカの先住民の方が、グレイトスピリットと繋がりたいと思ったら火を灯しなさい、土と触れなさい、言ってたのを覚えています。

正直な私の声を教えてくれます。

さて、今月から光熱費がかかるので、なるべく電気は使わないでみよう実験中
(半年間市が支援してくださいました。ありがとうございます)
暗くなったら早く寝ようモード

お風呂タイムも寝る前の時間もロウソク
日記書いたり、珍しく読書したり、なんだかとっても心地よくていい時間

今度またろうそく作りしようっと

Sunday 23 October 2011

素晴らしきかな人生



精神世界のお話

ちょうど1年前、世界の先住民のおばあちゃんたちが日本へいらしてくれて、世界の問題、地球の問題を先住民族の知恵で話し合い、癒し、祈るというグランマザー国際会議をしてくださいました。
そこで私はとても貴重な体験をすることになるのでした。

http://motherspirit.org/grandmother/index.html
http://www.forthenext7generations.com/

体が病んだとき、その大きな原因が心の面だと気づくようになってから、心を穏やかにしてくれる彼女たち先住民族の精神にとっても惹かれるようになりました。
自分をもっと知って、癒すための知恵を学びたくて行ったのでした。

グランマザー国際会議の当日、予期しない自然災害が私たちを襲って、数年前から準備していたというすべての予定がまっさらになりました。
島への通信手段も失って、飛行機も飛ばない、現地では大変な洪水の被害、、、。

どうしよう、ここまで決心して来たのに、確実なことがない、やるかやらないか。どうなるかがわからない、鹿児島までの飛行機ももうすぐ離陸、いっていいのかもわからない、私はどう選択したらいいんだろう。問い合わせしても連絡がつかないし、連絡を待つしかない状態。
でも後悔したくない。

迷いながらも、自分の心の正直さを探っていく、そして動くと新しい出会いに、心穏やかなことがやってくる、そしてまた選択する。
わからなくなったら、不安になったら、頭で考えずに、今自分の気持ちと向き合って、祈ることが心の平安につながるということもここでリアルに学ぶことになりました。

そして、その中で学んだことが、

「それぞれが自分にとって正直な選択をすること、
そうするとどんなことになっても後悔しない。
不思議なことに願いが叶って、本来の自然の流れに乗れる」

ということを経験で学ぶのでした

自分の心と相談してこれと腰をすえて動く、その過程も、グランマと一緒に祈る体験も本当にすばらしい体験でした。
そして、そこで繋がった縁で、今私はここで暮らしています。
震災が起きて、あっこれはあの時と同じ、でもあれは予行演習だったんだ、、、と思いました。
どうしよう、被ばくするかもしれない、でもこんな状況で家族を見離せない、どうしよう、でも怖い、、どうしていいかわからない、、、

でも私、たぶん今ここにいることで、将来子供に影響があったらきっと後悔する
自分の体を守ってあげることが、未来の子供たちを救う唯一の方法なんだ、、
でも何よりここにいるのが怖い、こんなに毎日大きな地震が続いて、原発も爆発している、、どうなるかわからない、最悪のことも起きるかもしれない、、、
家族と話して数日後、ひとりで福島から自主避難することを選びました

あのときの恐怖って、単純に動物的な感覚だったのだと思います
命を、子孫を自分の選択で守ってあげること

その選択は私にとって正しくて、おかげで今とっても幸せな毎日を過ごしています。
あの時、あの恐怖は今まで味わったことのないものでした。だから私、1度あの時命を落としたんだと思いました。
だから新しい人生もう一度やり直しと思ってます。

自然に浸るようになって思うのが、どんな予想外のこともすべてが自然なこと。
計画通りにいくなんていうのが不自然なことなのかもしれない。
硬くならず、柔らかく透明でいれたら楽なんだ。

この1年間は自分を知ることができて、今どんどん楽に生きれるようになってきました。
これからがまた楽しみ
こんな時代に生きれているのがとても楽しみ
生きているうちどんな風に地球は変わっていくんだろう
毎日今を味わって楽しもう、それだけ今はやっていこう

どんどん軽く風通しのいいわたしになりたいな
まずは誰よりも自分を一番愛してあげようっと

Saturday 22 October 2011

山の幸幸

きのこに栗に
森の中を歩いていたら山先生が「いい香りがするぞ」と鼻をくんくんさせてあたりを見回すと、きのこがいっぱい
さすが先生、驚くべき嗅覚です
これはブナハリタケとムキタケ
教えてもらったとおり、ブナハリタケはバター炒め
ムキタケは味噌汁に
絶品!!おいしすぎるー!
山歩きをしていてきのこを見つけるけど、毒きのこか全然見分けがつきません。菌打ちしたきのこくらいしか手が出せないでいたけど、今年初めて自分でとった天然きのこ食べれました
うれしい〜
とはいえ、ひとりで見つけてもよく似ている毒きのこがあるそうなので、たぶんきのこはまだまだ自分で採るのは無理だなと思ってます。
明日は友達にお土産だ〜
先生が狩でとったカモシカの肉とみんなで育てたまこもだけでも料理してみようっと
栗は栗ご飯にしよう

自分で採った食べ物を食べれるって、すごく心が満たされる
ほんとうはとても当たり前のことなんだろうな
今日も幸せすぎるー

Monday 17 October 2011

槍ヶ岳



1週間ほど前、槍ヶ岳に登ってきた
ずっと登ってみたいと思っていた山
めちゃくちゃ気持ちよかった!!
すごいきれいだった!!

雲が龍みたいに流れて、朝は雪も降ったので、風と寒さで植物や岩に海老の尻尾がついて、きれいでした。
下の小屋からだったので体力的にも時間的にも自分に余裕があるし、ひとりなのでマイペースに写真撮ったり、自然をいっぱい堪能できて歩いていてとっても楽しかった

山で出会う人たちも面白くて、おしゃべりするのが好き
どこの誰だかもわからず、
年齢も性別もばらばら
だけど、仲良くおしゃべりして、穂先で8人くらいで40分くらいおしゃべり。
雲に隠れてなにも見えなくて、太陽が出そうになる度、きたかきたかーとみんなで期待する笑

降りたらみんなで熱燗だな〜とかいって笑
でも明くる日は朝からしっかり仕事なので、降りなくてはいけない私、残念!
(夕方も次の日もすごい晴れでした!みなさまよかったね!)
昼間でも氷点下だったけど、でも寒さなんて気にならないくらい、たのしかった〜
もう寒さで体力も落ちてしまうので、高い山は終わり、また来年
帰ると槍平小屋のスタッフのみんなが温かく迎えてくれました
みんなありがとう♪
朝山小屋出て、そのまま仕事へといくのでした

来年からはテント泊デビューだー
ベースキャンプをつくっていろいろいってみたいです

今年は近くの山を登って、もうすぐ冬が来るので終わりになっていくかな。

とりあえず今年はスキーができるようになろう〜っと。
自然遊びのたのしいことたのしいこと。
しあわせだこと、幸せだこと。

りんご

友達が長野のりんごを送ってくれました
あーうれしい、りんごって毎日2こ1年間食べれるくらい好き!
久々、りんごパイでも焼こうかな〜
純子さんありがとう♪

今年山でとってもお世話になった純子さん、彼女は画家でエッセイニスト、ヒマラヤやヨーロッパ、日本の山々を旅する絵描きさんです。
とっても素敵な絵を描き、本も出しています。面白いですよ〜。
とってもすてきな大好きなお姉ちゃんです。
みんなの優しさがありがたいなーってほんと思います。


純子さんの著書 ヒマラヤスケッチの旅
(Amazonなどで購入できます)

磯崎 純子   
画家・エッセイスト。1944年茨城県ひたちなか市生まれ。東京で首都高速道路公団に勤務。山とスキーが好きで白馬村、北海道に移り住み、日本一周冒険旅行をする。山岳画家、故足立真一郎と知り合い「白芽会」会員となる。長野市にアトリエを建て画業に専念。1993年に、スイス、ヨーロッパへのスケッチ旅行を皮切りにシルクロードへも。のち、ヒマラヤが中心となりネパールやチベットへスケッチ旅行。「白芽会」グループ展(東京)22年間。個展多数。長野県山岳協会「山学山道会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Sunday 16 October 2011

マコモ刈り稲刈り

まこも刈るって、万葉集にも度々でてくるくらい、昔は日本人にとても馴染みのあった植物らしい

そんなまこもと稲を友達みんなで収穫してきた
途中雨が降ってきて、ずぶ濡れ、天気も読めないところが素人ですが楽しいが一番
そしてまた自然に触れて、気持ちいいこと
帰りに銭湯に入って、美味しい回転寿司食べてまたまた楽しい金沢旅

そんな訳で毎日まこもダケ料理
まこもごはん、中華炒め、サンドイッチにパンにのせたり、味噌汁にいれたり、体から排毒作用がよいので、お通じのいいこといいこと
美味しいし、これは病みつきになりそうでございます

お米も楽しみだな
来年から田畑を木村さんの農業を取り入れて、みんなでやっていきます

食料危機も目に見えているし、自分たちの食べ物は自分でつくることがとても大切だろうなって思ってます。
いくら頭がよくたって、お金があっても意味がなくなるのかも。
先人の知恵に学び、原点に戻っていくことが大切になっていくのだろうなぁ。

ただただ戻るのではなく、今のいいところも、昔のいいところも取り入れて、みんなが心豊かになっていったらいいな。

部屋づくり

この前刈ってきたマコモの葉っぱで壁に絵を描いた
なんだかわくわく楽しかった
やっぱり創造するってとっても必要みたい、私にとってすごくいい刺激になる

この部屋に引っ越してきて、1、2、3ヶ月ようやく居心地良くなってきた
子供のころから模様替えをするのが好きで、だいたい今もだけど溜め込んで部屋が散らかると、気分転換なのかガラッと机を移動したりとか、そんなことしてたなぁ
インテリアとか建築の仕事につきたいななんて思ったそんな少女?時代もあったっけ

こんな早朝?真夜中なのに目がギラギラさえてしまった
といっても8時くらいに眠ったので、目が覚めていつもなら眠くて起きてることもないこんな時間に、
こんなひっそり静かな時間に、自分の時間をゆったり過ごせるこんな時がたまにあるのですが、すごくこの時間が好きだったりします
今日は外が雨
ザーザー結構降ってて、朝早起きして仕事前に紅葉みてこようなんて思ってたけど、
あと2時間後どうなるかな
自然のことだって、わからないのだから、私たちに起きることも予期しないのが普通なのかな?
なんだかそんな風に今思った
だから、思った通りにならなくても、仕方ないのかも、そうかも

Saturday 15 October 2011

紅葉



1週間前は全然だったのに、今日の紅葉ときたらもうとーっても綺麗だった!
たった数日でここまでも変わってしまうんだ、知らなかった〜
最後にこんなに美しく、赤、黄色、オレンジ、緑、茶色 色とりどりに混ざりあっていく

きれい〜
美しすぎる〜
感動!
って、ひとりごとばかりな1日でした

標高の高いところは今年は紅葉せず枯れてしまったものが多かったみたいだけど、下はこんなにきれいです〜(といっても1300mくらいあるかな?)

色とりどりの葉っぱが、今まで全部緑で区別がつかなかったけれど、いろんな木があったんだ!と、びっくり
雨でしっとりしててまたまたきれい

ブナの林がとーってもきれいでした
こんな紅葉に感動したのは初めてかも
来週もこの辺り歩くぞーお

写真もiPhoneだとやっぱりもうひといきなので、そろそろカメラちゃんと修理に出してまた使ってあげよう
やっぱり写真って楽しい

わさび平より

Thursday 13 October 2011

珈琲の香りが好き

珈琲の香りが好きすぎて、どうやったら薫り漂う部屋にできるかと前に研究したことがあります

カセットコンロでエスプレッソをいれたり、
ミルでひいたり、
珈琲を普通に淹れたり、
でもやっぱり究極は焙煎だろうな〜と思って、先日
遊びにいった非電化工房で有機の生豆を買ってきたので、フライパンで煎ってみた。
ゴマを炒るみたいにパンパンジャンプする豆たち
いい香り〜
でも、もくもく煙が。

警報装置とにらめっこ、換気扇つければ肝心の香りが吸い込まれてしまうし、
でもまあよい香りになって、
新鮮な煎りたて、挽きたて、いれたての珈琲を飲みました
おいしかったー
(こんなとき警報器って邪魔だなぁ)

焙煎ってすごく奥が深い世界だそうだけど、味云々の勝負には負けるけど、とりあえず新鮮でアルカリ性の体によい飲み物だし、気持ちが満たされますよ〜

というのは非電化工房の藤村先生の発明した焙煎器のお話の中でいってました

そうやって、ちょっと手間でもなんだかとっても幸せなものたちを発明する先生が私は大好きです

上手に均等に煎れる非電化工房の焙煎器がオススメです

珈琲は飲むのも好きだけど、やっぱり香りが好きみたい
珈琲の香りのアロマオイルっていうのも昔あること発見しました
買うに至らないけど、、、笑

今日の音楽

Nathan Haines/SOUND TRAVELS
踊りたくなってしまう、爽快で気持ちよいJAZZ
彼はSAX奏者
柔軟なセンスで美しいくてかっこいい音楽で、とーってもすてきです〜
今日はお風呂上がりこれが聴きたくなった
http://www.nathanhaines.com/

Wednesday 12 October 2011

自然先生

西穂高岳の独標より山波美しい乗鞍岳

雲と山波がとーってもきれいだった
私の居場所が雲の中になったり、雲が風で流れて青空になったり、
どれもきれいで、なんでも止まっていることはなくて流れているのが自然なんだなって思わされる
だから、見えないかなって諦めても、5分後には晴れたり
雲の中は雲の中でとても幻想的で、いいもわるいも、
いつも人間が決めているだけで、本当は全て自然なことなんだと思った
人に起こることも、
すべて本当はそうなんだろうけど、力んじゃうのよね〜笑
もっともっと自然先生からいろいろ学ばせてもらおう
私にとってなによりの癒しです