Monday 31 January 2011

画家と庭師とカンパーニュ


~君が 僕の枯れた心に蒔いたしあわせの種~

(原題:Dialogue avec mon jardinier)
フランス/2006年

<cast>
Daniel Auteuil(ダニエル・オートゥイユ)
Jean-Pierre Darroussin(ジャン=ピエール・ダルッサン)
Fanny Cottencon(ファニー・コタンソン)
Elodie Navarre(エロディー・ナヴァール)
Alexia Barlier(アレクシア・バルリエ)
Hiam Abbass(ヒアム・アッバス)

<staff>
監督:Jean Becker(ジャン・ベッケル)
製作:Louis Becker(ルイ・ベッケル)


都会生活に疲れ果て、生まれ故郷カンパーニュの屋敷で田舎暮らしを始めた中年の画家。
何年も放置された庭を手入れするため庭師を雇うことに。その求人広告を見て屋敷にやって来たのは、なんと彼の小学校時代の同級生だった。
仕事への情熱を失い、妻とも離婚調停真っ只中の画家とは対照的に、地元に腰を落ち着け、勤めていた国鉄を退職して念願の庭師の仕事を始めた彼は、愛する家族たちと慎ましくも満ち足りた生活を送っていた。
そんな2人はすぐさま意気投合、昔の思い出やこれまでの人生を尽きることなく語り合い、いつしか互いにかけがえのない存在になっていくのだが…。

「クリクリのいた夏」「ピエロの赤い鼻」のジャン・ベッケル監督が、穏やかな光に包まれた牧歌的なフランス・カンパーニュを舞台に、中年男2人の友情と人生を詩情豊かに綴るヒューマン・ドラマ。
主演は「八日目」「メルシィ!人生」のダニエル・オートゥイユと「ロング・エンゲージメント」「サン・ジャックへの道」のジャン=ピエール・ダルッサン。


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なんでもない毎日なんだけど、とっても心豊かになる素敵な映画でした
は~感動♪こういう映画大好き

甘酒 麹

最近の私のおやつドリンクは「甘酒」です

私の体にはお砂糖はどうも合わないので、麹の甘さでつくる甘酒なのです

作り方は簡単

玄米麹(自然食品店で買った)
酒粕(私の住む福島県は日本酒の酒造がたくさんあるので、どこのスーパーでもおいしい酒粕が手に入ります)
それに炊いた白米ごはんか玄米ごはん
お水

これを炊飯器に入れて保温しておくと6時間くらいで発酵して、甘酒のできあがりです

麹をけちるとあまり甘くないのですが、このほのかの甘さもまた美味しいし、はちみつや甜菜糖なんか入れたりもいいです

そしてなにより腸にいいのですね
だから安心、健康、おいしいドリンクなのです

何杯もいけちゃいます♪

Saturday 8 January 2011

1月7日




お正月の終わりの日、1月7日の朝

お正月様にお供えした榊や注連縄などの飾りや去年のお札などを納めるために鳥小屋というお祭りがあります。
田んぼに竹と藁で作った社に火を燈して送ります
前日は、その藁のお家の中で火をともして、地区のおじさんたちが竹でつくったカップでお酒を飲みかわすのです。
寒い寒い夜でも中はあったか。

父と兄と鳥小屋にいってきて、火にあたってきた。
お餅を焼いて食べたりもして、小さい頃はいつもいっていたから大人になっていくのはとても新鮮でたのしい。

田んぼの畦道を歩いて、霜柱を踏んで、氷を足で割って、朝日がとってもあったかくてきもちいいね~と話しながら

帰りに神社とおじいちゃんのお墓に寄って、朝ごはんは七草粥(といっても2種類くらい?)

そんなお正月のおわりの日でした

しあわせ~♪

食べ物がくすり

ここ数日頭痛とかなんか風邪気味っぽい
お正月の暴食がたたったみたい 笑

具合がおかしいのはひさしぶり。そういえばマクロビオティックをしっかりやっていたころはこういう昔はよくあったような症状がでることがなくなっていました

こめかみのあたりが痛むので、甘い物のとりすぎみたい
おととし漬けた梅干しをつぶして、生姜をすって、醤油を混ぜて、番茶を注ぐ梅しょう番茶を飲むと症状がよくなる
あとは、梅肉エキスをなめて寝る
この2つは万能薬

大森一慧先生と東城百合子先生の自然療法の本はこんなときとっても役立ちます

ストイックにマクロをやっていたときは食べ物を良い悪いの尺度になってしまっていたけど、
それに気づいてほどよくマクロができるようになって今こうやって体の声を聞くことができるのはうれしいなって思います

勉強が苦手だから、経験して学んでいくのが一番しっくりくるみたい

Wednesday 5 January 2011

星野道夫写真展

旅をする木

星野さんのこの本は私が19歳のとき親友のみきこが教えてくれた本
もうかれこれ12年も前のこと

やわらかな言葉から生まれた彼の物語と彼の美しい写真は大好きで
迷ったときに私を洗濯してくれる
大切な存在

今日は星野さんの写真展を観てきました
大きく大きく引き伸ばされた写真

等身大の私がここにいたらと想像してみると、広大な自然に圧倒したり
動物たちの今を生きる姿にとっても感動した

私たち人間だけは、こうしたいなという未来を自分でつくることができるんだ、動物たちは次の食べ物もあるかわからない、今今今 この瞬間を必死に生きなくては生きられない
写真に写された自然たち、動物たちの、あるがままを受け容れて、一生懸命生きている姿をみていたら、なんだか自分がとても恥ずかしくなった

私今をもっと大切に一生懸命自分の描いた未来を楽しまなくちゃ
そんな風に思いました

すてきな写真をありがとう

Monday 3 January 2011

A Happy New Year ♪


あけましておめでとうございます

お正月らしいお正月を過ごしている私です
去年はがっつり仕事をしていたので、やっぱりゆっくり家族と過ごすのがうれしいです
老人施設に入ってるおばあちゃんも帰ってきて、
みんなで一緒に過ごせてよかった。
おばあちゃんはたぶん私たちのことはわからないのだけど、声もだしたりも笑ったりもしなくなっちゃったんだけど、存在感ありありだった元気なおばあちゃんの元気なころの存在があるので、ただ家にいてくれるだけでみんなでほっとさせられたのでした。

昨日はおばあちゃんの隣で眠ったのですが、吐息が聞こえるのとか、手をにぎるとにぎり返してくれたりとか、おばあちゃん生きているだけでうれしいなって思いました。
夜中目をぱちくりあけて起きていたけど、おばあちゃんの体はとってもあったかくて、脳卒中で倒れたときのあの冷たい体を覚えているので、こんな姿でも今があることがとってもうれしかったです。
まるでほんとに赤ちゃんなんです。92歳だけど笑
赤子にかえるってほんとだなーと思うのでした。


さて、今日はなんと屋根に上ったり、木登りをしました
屋根の上はとても好きで、ベランダのさくを乗り越えて、手帳とかカメラとかもって時々過ごす私のとっておきの場所
太陽ぽかぽかで、うつぶせになって書き物をしたり、あ~幸せ
高い所って見晴らし良くてほんと気持ちがいい!大好きです

それから木登り
家の前は公園で小さい頃から私の遊び場、小さい頃は木登りもしました
が、大人になってからずっとしていなかったのですが、だれもいない公園の一番家の目の前のケヤキの木に登ってみたらあらまこれまた気持ちがいいこと!
ちょうど椅子みたいに座れるスペースも。
ここも私のすみかになりそう(でも近所の人に見つからないよう気をつけなくちゃ、うわさになっちゃうから。。)

でも、枝がしっかりしていて、私が全身でしがみついてもビクともしなくて、
すごいなーって、やわらかい木を触って思いました
この木は私の家のいろんな姿を見守ってくれてたんだなんだろうな、なんて考えたり

今年は自然に毎日触れる時間をちゃんとつくって、ほどよくこんな風に楽しんで運動もするぞ~★
いろんなことに気付かせてもらえるから

今日は3日なのでとろろごはんを食べました。
お正月で疲れた胃腸を癒すためだそう、昔のそういうしきたりっていいな。

みなさん素敵な1年をお過ごしくださいませ♪


*大麻&ローズマリー&南天でお正月飾りつくりました
魔除けなのです