Saturday 18 December 2010

辺野古のこと

13人のグランマの会議の時に、沖縄の人たちから生の米軍基地の問題のことを聞きました
私の住んでいる東北からは、沖縄は遠い遠い土地
でも初めて沖縄へいったとき、あの美しい海に、自然に感動して、あったかい人たちと楽しい時間を過ごして、あんな風に自分が素のままになったのはもしかしたら生まれて初めてだったのかもしれません。

基地を移設しようとしている辺野古は、とてもとても美しい海、サンゴ礁が広がる自然豊かなところなのだそう。

自然というのは壊すことはほんの数分でもできてしまうけれど、それを取り戻すことはもしかしたら、何千年というときを待たないと戻らないのかもしれない
人の手でつくることはできないし、地球の宝ものの自然たち
私たちのことを無条件に癒してくれるし、私たちは人間は気付いていないことも多いかもしれないけれど、
彼らなしでは生きられないと思うんです

車を運転しているとラジオから辺野古のお話
総理の口からは辺野古を基地にすること、考え方によってはと前置きをしていたけれど、それはお互いのこれからの関係をよりよくするためにはよい考えだと思う。と言っていた。

もちろん彼の立場はすごく大変だと思うけれど、
ただの駆け引きのために、人間は大地を心なく壊すことをしていったんだなと思いました
どんどん自然はなくなっていくけれど、

こんな美しい海を守らなければ、私たちにも地球にもそれはとても大切なこと
なーんて言ってくれるリーダーだったら、いいのになって思った
自然と私たちは共に生きなくてはいけないのに、人間は人間中心になりすぎているなって思う


沖縄の人たちは、自分たちの土地を心から愛していて、
自然を守りたいと訴えているけれど、
離れたところに暮らす私達がそのことに無関心だから
「沖縄 VS 日本」という風にこの問題はなっているそうです。

基地をもう作らなくなっていいじゃない
アメリカは日本から旅だってしまえばいいじゃないって、無知な私は思っちゃうんだけど、、、
戦争なんてみんないやなんだからしなくたっていいじゃない
そしたらみんなが大切な人たちと笑って暮らせるのにな~

みなさん、沖縄の基地のこと、もし自分や大切な人が暮らしているところで起きたら、どうぞイメージしてみてください。
関心をもってもらえたらって思います。